インテリア オブジェ ギフト 伝統工芸品 高橋刺・墸店 江戸刺繍 彩景 sai-kei トラディショナル 金魚 [67674453]
インテリア オブジェ ギフト 伝統工芸品 高橋刺・墸店 江戸刺繍 彩景 sai-kei トラディショナル 金魚
[67674453]
販売価格: 46,220円(税込)
在庫数 13枚
商品詳細
着物を彩る刺・墸から日々の景色を彩る刺・墸へ
【商品の特徴】
■目を喜ばせる「江戸刺繍」の美しさ
着物や帯を華やかにする「江戸刺繍」は京風、加賀風と並ぶ日本三大刺繍のひとつです。「彩景 sai-kei」は、東京都の伝統工芸品に指定されている江戸刺繍の美しさを、インテリアとして堪能できるアイテムです。艶やかな絹糸を用いて、江戸刺繍の伝統的な技法で一針一針、金運や魔除けの意味を持つ金魚を描き出しました。背景には繰り返すおだやかな波をあらわし、未来永劫などの意味がある青海波(せいがいは)の地紋が入った絹地をあしらっています。幸運を呼ぶインテリアとして、新築のお祝い、長寿のお祝いなどにも好適です。
■一針一針に職人が命を宿す
すいすいと泳ぐ金魚の姿を、江戸刺繍の職人が図案に描き、伊勢型紙という伝統的な型に起こして絹地に写しとりました。糸作りには複数の色糸を選んで縒り合わせるボカシ技術を用い、コントラストのある色糸を刺し縫いにすることで、尾びれなどに見られる繊細なグラデーションを描いています。フェルト状の綿を挟んで刺繍をする肉入れという技術で、ひらりと立体的な金魚に仕上げました。ひとつの作品を仕上げるために、何千回も針を刺すという江戸刺繍は、命を宿しているかのように見飽きることを知りません。
■飛鳥時代から続く手仕事のぬくもり
日本における刺繍の歴史は、刺繍で仏像を描いた繍仏(しゅうぶつ)が残る、飛鳥時代までさかのぼります。平安時代の公家社会で装飾としての刺繍が生まれ、桃山時代に図案を用いた刺繍や、染めと刺繍、絞りと刺繍などの組み合わせにより技術が発展しました。天下泰平な江戸時代に、町人たちも着物や帯に刺繍を入れて楽しむようになったのが、江戸刺繍の始まりです。伝統的な江戸刺繍は今も飛鳥時代と変わらず一針一針、人の手で縫われており、代えがたいぬくもりがあります。
■東京の伝統工芸を取り合わせた逸品
「彩景 sai-kei」トラディショナル金魚は、背景の生地と額縁にもそれぞれ東京の伝統工芸品を取り合わせました。縁起のよい青海波の地紋入りの生地は、東京無地染めで着物と同じように染め、額縁は東京額縁で刺繍の高さに合わせて誂えたものです。江戸の人々が着物や帯を飾って楽しんだ江戸刺繍を、現代の暮らしの中で楽しんでいただくために厳選した、伝統工芸のコラボレーションも見どころのひとつです。
【商品のメディア掲載/受賞歴】
令和4年度 東京手仕事プロジェクト開発商品
【伝統工芸品目/伝統技術の紹介】
江戸刺繍の技術を用いた「彩景 sai-kei」の製造工程は5つに分かれています。
1.図案を描く
刺繍の図案を、紙に何枚か手描きしながら決めていきます。
2.型に起こす
型取りは刺繍の形を崩さず、美しく仕上げるために欠かせない工程です。渋紙(しぶがみ)というに昔ながらの紙に図案を写し、カッターで切り出す伊勢型紙の技法をとっています。
3.絹地に摺(す)る
胡粉(ごふん)を使って型を摺り、絹地に写します。胡粉は消えやすいため、上からチャコでなぞります。
4.絹糸を縒(よ)り合わせる
蚕からとれる1本の絹糸を釜糸といい、それを10~12本縒り合わせて刺繍に使う糸を作っていきます。染められた糸の色は何千種類もあり、色糸を組み合わせる「ボカシ」の技術でさらに繊細な色を表現します。
5.刺繍をする
絹地に一針一針刺していきます。金魚の刺繍には縫い切り、駒取り、本金使いなどの縫いの技法が用いています。
【事業者の紹介】
「彩景 sai-kei」を手掛けるのは、東京都杉並区の高橋刺繍店です。1968年に父の高橋善信が創業した店を、母の高橋美千代とともに齋藤優子・遠藤麻美の姉妹が守り、江戸刺繍の伝統技法を今に受け継ぎました。呉服店、和装小物店などからの受注製作を中心に行う江戸刺繍の職人として、20年のキャリアを持ち、特に着物の背などに入れる紋を得意としています。家紋や、縁起の良いモチーフを刺繍するしゃれ紋は、小さなサイズゆえにゆがみが目立ちやすく、美しく仕上げるには熟練の技を要します。江戸刺繍の艶やかな美しさを、現代の暮らしの中で身近に楽しんでいただきたいと開発した「彩景 sai-kei」にも、その技術を存分に注ぎました。
■事業者の受賞歴
齋藤優子氏
2020年 第45回全国伝統工芸品公募展「My Favorite Fragrances」入選
2023年 第46回日本染織作家展名古屋帯「面影」入選
遠藤麻美氏
2022年 第47回全国伝統工芸品公募展「みんなでおそろい」特選
【ご使用にあたって】
刺繍はこすれやすいため、ほこりなどが気になる際は、やわらかな筆などでそっと払うようにしてください。
【サイズ】
H11.5cm×W19cm×D5.3cm 365g
【素材】
絹地、絹糸、アクリル、木、紙
【付属品】
取扱説明書
【ギフト包装について】
ギフト対応不可
本商品はデザインにより価格が異なるため別ページにも商品を設けております。
【商品の特徴】
■目を喜ばせる「江戸刺繍」の美しさ
着物や帯を華やかにする「江戸刺繍」は京風、加賀風と並ぶ日本三大刺繍のひとつです。「彩景 sai-kei」は、東京都の伝統工芸品に指定されている江戸刺繍の美しさを、インテリアとして堪能できるアイテムです。艶やかな絹糸を用いて、江戸刺繍の伝統的な技法で一針一針、金運や魔除けの意味を持つ金魚を描き出しました。背景には繰り返すおだやかな波をあらわし、未来永劫などの意味がある青海波(せいがいは)の地紋が入った絹地をあしらっています。幸運を呼ぶインテリアとして、新築のお祝い、長寿のお祝いなどにも好適です。
■一針一針に職人が命を宿す
すいすいと泳ぐ金魚の姿を、江戸刺繍の職人が図案に描き、伊勢型紙という伝統的な型に起こして絹地に写しとりました。糸作りには複数の色糸を選んで縒り合わせるボカシ技術を用い、コントラストのある色糸を刺し縫いにすることで、尾びれなどに見られる繊細なグラデーションを描いています。フェルト状の綿を挟んで刺繍をする肉入れという技術で、ひらりと立体的な金魚に仕上げました。ひとつの作品を仕上げるために、何千回も針を刺すという江戸刺繍は、命を宿しているかのように見飽きることを知りません。
■飛鳥時代から続く手仕事のぬくもり
日本における刺繍の歴史は、刺繍で仏像を描いた繍仏(しゅうぶつ)が残る、飛鳥時代までさかのぼります。平安時代の公家社会で装飾としての刺繍が生まれ、桃山時代に図案を用いた刺繍や、染めと刺繍、絞りと刺繍などの組み合わせにより技術が発展しました。天下泰平な江戸時代に、町人たちも着物や帯に刺繍を入れて楽しむようになったのが、江戸刺繍の始まりです。伝統的な江戸刺繍は今も飛鳥時代と変わらず一針一針、人の手で縫われており、代えがたいぬくもりがあります。
■東京の伝統工芸を取り合わせた逸品
「彩景 sai-kei」トラディショナル金魚は、背景の生地と額縁にもそれぞれ東京の伝統工芸品を取り合わせました。縁起のよい青海波の地紋入りの生地は、東京無地染めで着物と同じように染め、額縁は東京額縁で刺繍の高さに合わせて誂えたものです。江戸の人々が着物や帯を飾って楽しんだ江戸刺繍を、現代の暮らしの中で楽しんでいただくために厳選した、伝統工芸のコラボレーションも見どころのひとつです。
【商品のメディア掲載/受賞歴】
令和4年度 東京手仕事プロジェクト開発商品
【伝統工芸品目/伝統技術の紹介】
江戸刺繍の技術を用いた「彩景 sai-kei」の製造工程は5つに分かれています。
1.図案を描く
刺繍の図案を、紙に何枚か手描きしながら決めていきます。
2.型に起こす
型取りは刺繍の形を崩さず、美しく仕上げるために欠かせない工程です。渋紙(しぶがみ)というに昔ながらの紙に図案を写し、カッターで切り出す伊勢型紙の技法をとっています。
3.絹地に摺(す)る
胡粉(ごふん)を使って型を摺り、絹地に写します。胡粉は消えやすいため、上からチャコでなぞります。
4.絹糸を縒(よ)り合わせる
蚕からとれる1本の絹糸を釜糸といい、それを10~12本縒り合わせて刺繍に使う糸を作っていきます。染められた糸の色は何千種類もあり、色糸を組み合わせる「ボカシ」の技術でさらに繊細な色を表現します。
5.刺繍をする
絹地に一針一針刺していきます。金魚の刺繍には縫い切り、駒取り、本金使いなどの縫いの技法が用いています。
【事業者の紹介】
「彩景 sai-kei」を手掛けるのは、東京都杉並区の高橋刺繍店です。1968年に父の高橋善信が創業した店を、母の高橋美千代とともに齋藤優子・遠藤麻美の姉妹が守り、江戸刺繍の伝統技法を今に受け継ぎました。呉服店、和装小物店などからの受注製作を中心に行う江戸刺繍の職人として、20年のキャリアを持ち、特に着物の背などに入れる紋を得意としています。家紋や、縁起の良いモチーフを刺繍するしゃれ紋は、小さなサイズゆえにゆがみが目立ちやすく、美しく仕上げるには熟練の技を要します。江戸刺繍の艶やかな美しさを、現代の暮らしの中で身近に楽しんでいただきたいと開発した「彩景 sai-kei」にも、その技術を存分に注ぎました。
■事業者の受賞歴
齋藤優子氏
2020年 第45回全国伝統工芸品公募展「My Favorite Fragrances」入選
2023年 第46回日本染織作家展名古屋帯「面影」入選
遠藤麻美氏
2022年 第47回全国伝統工芸品公募展「みんなでおそろい」特選
【ご使用にあたって】
刺繍はこすれやすいため、ほこりなどが気になる際は、やわらかな筆などでそっと払うようにしてください。
【サイズ】
H11.5cm×W19cm×D5.3cm 365g
【素材】
絹地、絹糸、アクリル、木、紙
【付属品】
取扱説明書
【ギフト包装について】
ギフト対応不可
【商品の特徴】
■目を喜ばせる「江戸刺繍」の美しさ
着物や帯を華やかにする「江戸刺繍」は京風、加賀風と並ぶ日本三大刺繍のひとつです。「彩景 sai-kei」は、東京都の伝統工芸品に指定されている江戸刺繍の美しさを、インテリアとして堪能できるアイテムです。艶やかな絹糸を用いて、江戸刺繍の伝統的な技法で一針一針、金運や魔除けの意味を持つ金魚を描き出しました。背景には繰り返すおだやかな波をあらわし、未来永劫などの意味がある青海波(せいがいは)の地紋が入った絹地をあしらっています。幸運を呼ぶインテリアとして、新築のお祝い、長寿のお祝いなどにも好適です。
■一針一針に職人が命を宿す
すいすいと泳ぐ金魚の姿を、江戸刺繍の職人が図案に描き、伊勢型紙という伝統的な型に起こして絹地に写しとりました。糸作りには複数の色糸を選んで縒り合わせるボカシ技術を用い、コントラストのある色糸を刺し縫いにすることで、尾びれなどに見られる繊細なグラデーションを描いています。フェルト状の綿を挟んで刺繍をする肉入れという技術で、ひらりと立体的な金魚に仕上げました。ひとつの作品を仕上げるために、何千回も針を刺すという江戸刺繍は、命を宿しているかのように見飽きることを知りません。
■飛鳥時代から続く手仕事のぬくもり
日本における刺繍の歴史は、刺繍で仏像を描いた繍仏(しゅうぶつ)が残る、飛鳥時代までさかのぼります。平安時代の公家社会で装飾としての刺繍が生まれ、桃山時代に図案を用いた刺繍や、染めと刺繍、絞りと刺繍などの組み合わせにより技術が発展しました。天下泰平な江戸時代に、町人たちも着物や帯に刺繍を入れて楽しむようになったのが、江戸刺繍の始まりです。伝統的な江戸刺繍は今も飛鳥時代と変わらず一針一針、人の手で縫われており、代えがたいぬくもりがあります。
■東京の伝統工芸を取り合わせた逸品
「彩景 sai-kei」トラディショナル金魚は、背景の生地と額縁にもそれぞれ東京の伝統工芸品を取り合わせました。縁起のよい青海波の地紋入りの生地は、東京無地染めで着物と同じように染め、額縁は東京額縁で刺繍の高さに合わせて誂えたものです。江戸の人々が着物や帯を飾って楽しんだ江戸刺繍を、現代の暮らしの中で楽しんでいただくために厳選した、伝統工芸のコラボレーションも見どころのひとつです。
【商品のメディア掲載/受賞歴】
令和4年度 東京手仕事プロジェクト開発商品
【伝統工芸品目/伝統技術の紹介】
江戸刺繍の技術を用いた「彩景 sai-kei」の製造工程は5つに分かれています。
1.図案を描く
刺繍の図案を、紙に何枚か手描きしながら決めていきます。
2.型に起こす
型取りは刺繍の形を崩さず、美しく仕上げるために欠かせない工程です。渋紙(しぶがみ)というに昔ながらの紙に図案を写し、カッターで切り出す伊勢型紙の技法をとっています。
3.絹地に摺(す)る
胡粉(ごふん)を使って型を摺り、絹地に写します。胡粉は消えやすいため、上からチャコでなぞります。
4.絹糸を縒(よ)り合わせる
蚕からとれる1本の絹糸を釜糸といい、それを10~12本縒り合わせて刺繍に使う糸を作っていきます。染められた糸の色は何千種類もあり、色糸を組み合わせる「ボカシ」の技術でさらに繊細な色を表現します。
5.刺繍をする
絹地に一針一針刺していきます。金魚の刺繍には縫い切り、駒取り、本金使いなどの縫いの技法が用いています。
【事業者の紹介】
「彩景 sai-kei」を手掛けるのは、東京都杉並区の高橋刺繍店です。1968年に父の高橋善信が創業した店を、母の高橋美千代とともに齋藤優子・遠藤麻美の姉妹が守り、江戸刺繍の伝統技法を今に受け継ぎました。呉服店、和装小物店などからの受注製作を中心に行う江戸刺繍の職人として、20年のキャリアを持ち、特に着物の背などに入れる紋を得意としています。家紋や、縁起の良いモチーフを刺繍するしゃれ紋は、小さなサイズゆえにゆがみが目立ちやすく、美しく仕上げるには熟練の技を要します。江戸刺繍の艶やかな美しさを、現代の暮らしの中で身近に楽しんでいただきたいと開発した「彩景 sai-kei」にも、その技術を存分に注ぎました。
■事業者の受賞歴
齋藤優子氏
2020年 第45回全国伝統工芸品公募展「My Favorite Fragrances」入選
2023年 第46回日本染織作家展名古屋帯「面影」入選
遠藤麻美氏
2022年 第47回全国伝統工芸品公募展「みんなでおそろい」特選
【ご使用にあたって】
刺繍はこすれやすいため、ほこりなどが気になる際は、やわらかな筆などでそっと払うようにしてください。
【サイズ】
H11.5cm×W19cm×D5.3cm 365g
【素材】
絹地、絹糸、アクリル、木、紙
【付属品】
取扱説明書
【ギフト包装について】
ギフト対応不可
本商品はデザインにより価格が異なるため別ページにも商品を設けております。
【商品の特徴】
■目を喜ばせる「江戸刺繍」の美しさ
着物や帯を華やかにする「江戸刺繍」は京風、加賀風と並ぶ日本三大刺繍のひとつです。「彩景 sai-kei」は、東京都の伝統工芸品に指定されている江戸刺繍の美しさを、インテリアとして堪能できるアイテムです。艶やかな絹糸を用いて、江戸刺繍の伝統的な技法で一針一針、金運や魔除けの意味を持つ金魚を描き出しました。背景には繰り返すおだやかな波をあらわし、未来永劫などの意味がある青海波(せいがいは)の地紋が入った絹地をあしらっています。幸運を呼ぶインテリアとして、新築のお祝い、長寿のお祝いなどにも好適です。
■一針一針に職人が命を宿す
すいすいと泳ぐ金魚の姿を、江戸刺繍の職人が図案に描き、伊勢型紙という伝統的な型に起こして絹地に写しとりました。糸作りには複数の色糸を選んで縒り合わせるボカシ技術を用い、コントラストのある色糸を刺し縫いにすることで、尾びれなどに見られる繊細なグラデーションを描いています。フェルト状の綿を挟んで刺繍をする肉入れという技術で、ひらりと立体的な金魚に仕上げました。ひとつの作品を仕上げるために、何千回も針を刺すという江戸刺繍は、命を宿しているかのように見飽きることを知りません。
■飛鳥時代から続く手仕事のぬくもり
日本における刺繍の歴史は、刺繍で仏像を描いた繍仏(しゅうぶつ)が残る、飛鳥時代までさかのぼります。平安時代の公家社会で装飾としての刺繍が生まれ、桃山時代に図案を用いた刺繍や、染めと刺繍、絞りと刺繍などの組み合わせにより技術が発展しました。天下泰平な江戸時代に、町人たちも着物や帯に刺繍を入れて楽しむようになったのが、江戸刺繍の始まりです。伝統的な江戸刺繍は今も飛鳥時代と変わらず一針一針、人の手で縫われており、代えがたいぬくもりがあります。
■東京の伝統工芸を取り合わせた逸品
「彩景 sai-kei」トラディショナル金魚は、背景の生地と額縁にもそれぞれ東京の伝統工芸品を取り合わせました。縁起のよい青海波の地紋入りの生地は、東京無地染めで着物と同じように染め、額縁は東京額縁で刺繍の高さに合わせて誂えたものです。江戸の人々が着物や帯を飾って楽しんだ江戸刺繍を、現代の暮らしの中で楽しんでいただくために厳選した、伝統工芸のコラボレーションも見どころのひとつです。
【商品のメディア掲載/受賞歴】
令和4年度 東京手仕事プロジェクト開発商品
【伝統工芸品目/伝統技術の紹介】
江戸刺繍の技術を用いた「彩景 sai-kei」の製造工程は5つに分かれています。
1.図案を描く
刺繍の図案を、紙に何枚か手描きしながら決めていきます。
2.型に起こす
型取りは刺繍の形を崩さず、美しく仕上げるために欠かせない工程です。渋紙(しぶがみ)というに昔ながらの紙に図案を写し、カッターで切り出す伊勢型紙の技法をとっています。
3.絹地に摺(す)る
胡粉(ごふん)を使って型を摺り、絹地に写します。胡粉は消えやすいため、上からチャコでなぞります。
4.絹糸を縒(よ)り合わせる
蚕からとれる1本の絹糸を釜糸といい、それを10~12本縒り合わせて刺繍に使う糸を作っていきます。染められた糸の色は何千種類もあり、色糸を組み合わせる「ボカシ」の技術でさらに繊細な色を表現します。
5.刺繍をする
絹地に一針一針刺していきます。金魚の刺繍には縫い切り、駒取り、本金使いなどの縫いの技法が用いています。
【事業者の紹介】
「彩景 sai-kei」を手掛けるのは、東京都杉並区の高橋刺繍店です。1968年に父の高橋善信が創業した店を、母の高橋美千代とともに齋藤優子・遠藤麻美の姉妹が守り、江戸刺繍の伝統技法を今に受け継ぎました。呉服店、和装小物店などからの受注製作を中心に行う江戸刺繍の職人として、20年のキャリアを持ち、特に着物の背などに入れる紋を得意としています。家紋や、縁起の良いモチーフを刺繍するしゃれ紋は、小さなサイズゆえにゆがみが目立ちやすく、美しく仕上げるには熟練の技を要します。江戸刺繍の艶やかな美しさを、現代の暮らしの中で身近に楽しんでいただきたいと開発した「彩景 sai-kei」にも、その技術を存分に注ぎました。
■事業者の受賞歴
齋藤優子氏
2020年 第45回全国伝統工芸品公募展「My Favorite Fragrances」入選
2023年 第46回日本染織作家展名古屋帯「面影」入選
遠藤麻美氏
2022年 第47回全国伝統工芸品公募展「みんなでおそろい」特選
【ご使用にあたって】
刺繍はこすれやすいため、ほこりなどが気になる際は、やわらかな筆などでそっと払うようにしてください。
【サイズ】
H11.5cm×W19cm×D5.3cm 365g
【素材】
絹地、絹糸、アクリル、木、紙
【付属品】
取扱説明書
【ギフト包装について】
ギフト対応不可
インテリア オブジェ ギフト 伝統工芸品 高橋刺・墸店 江戸刺繍 彩景 sai-kei トラディショナル 金魚
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。